« 【残り5席です: 1/27(土) 第二次締切】 ハーバード社会起業大会スタディプログラム2018 | トップページ | 【15周年のご挨拶と商号変更のお知らせ / 15th anniversary and our company name change】 »

2018/01/16

故武井実良さんのご冥福をお祈りいたします。

Miyoshitakei

故武井実良さん(享年42)が2011年1月16日にJR目白駅ホームにて転落事故に遭遇してから今年で7年です。

実良さんと公私ともどもやりとりがあった一人としては、当時の衝撃を昨日のことのように覚えております。

テレビニュースを見ていたら、大切な人が亡くなったことを知るというのは、もうあって欲しくない。

以来、目白駅を通るたびに、電車の中から黙祷を私は欠かさずしています。

そして、まだまだ遅々としていますが、各地でホームドア設置の動きは広まりました。

もちろん、この間にも「欄干のない橋」に恐怖する視覚障害者・盲ろう者は多く、ホームからの転落死もまだなくなっていません。

ご案内の通り、無駄に失ってよい命は一つとしてありません。まして人口減少時代に入っています。

そして、目白駅に記念碑を建てられないものかと、事故後以来私は願い続けています。

2001年の新大久保駅での転落事故では記念碑(顕彰碑)が駅構内に設置されました。

もう悲しい事件が二度と繰り返されないために。

そして、天国の武井さんを私たちが忘れないために。

2011年1月の事故直後の深夜、私は花をたむけに目白駅ホームを訪ねました。

ホームの柱脇などあちこちに、こじんまりと花が置いてありました。

ホームに立っていた駅員さんに献花できる場所を訪ねたら「イメージがついてしまうので、ありません」と答えられました。

その駅員さんとしても事故まもない混乱から、とっさの言葉だったかもしれませんが、私は悲しい気持ちになりました。

その後、このブログにて「転落事故」というタグを設置し、駅のホームは「欄干のない橋」と視覚障害者に認識されていることや、ホームドアの必要性を訴えてきました。

ある大手新聞社の社説にはこのブログでの訴えが、メッセージの軸として採用されていました。

尊い武井さんの命が失われ、しかし各地にホームドア設置が広がり、それで助かった命も大変多いはずです。

2011年1月16日の武井さんの転落事故をなかったことにしてはいけないと私は思います。

よろしければ、ともに黙祷を捧げたく思います。

追伸

ふと本日見つけたのですが、ニューヨーク・タイムズにて2012年にブラインドテニスが特集されており、目白駅で転落したことも合わせて武井実良さんが紹介されています。国内外の多くの人々から愛されているイノベーターだったのです。美しい画像とともに、ご覧ください。

"Hitting the Court, With an Ear on the Ball"

|
|

« 【残り5席です: 1/27(土) 第二次締切】 ハーバード社会起業大会スタディプログラム2018 | トップページ | 【15周年のご挨拶と商号変更のお知らせ / 15th anniversary and our company name change】 »

転落事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31850/66285208

この記事へのトラックバック一覧です: 故武井実良さんのご冥福をお祈りいたします。:

« 【残り5席です: 1/27(土) 第二次締切】 ハーバード社会起業大会スタディプログラム2018 | トップページ | 【15周年のご挨拶と商号変更のお知らせ / 15th anniversary and our company name change】 »