« アジア太平洋と日本を結ぶ女性起業家精神~「架け橋女性」とのネットワークを通じて広げよう~ | トップページ | 若者応援! ソーシャルひいては人生の基礎力を養えるゼミを開講しています »

2017/11/16

【学校内弁護士とスクールソーシャルワーカー兼弁護士が語る! 】今後の日本における「公教育」の役割

2017/11/15(水)夜に、social hive HONGOという会場にて「【学校内弁護士とスクールソーシャルワーカー兼弁護士が語る! 】今後の日本における「公教育」の役割」という勉強会が開催されました。

冒頭のアイスブレイクで隣の参加者と「小中高でもっとも印象に残った先生とは」というお題で話し合うという場面があり、ふと私が思い出しましたのは、地元の公立中学校時代の数学の橋本先生でした。

当時(1984年頃)でかなりお歳でしたので、もう他界されているかもしれません。ただ、このエピソードを共有しないと、橋本先生の言葉がなかったことになってしまうので、今回ご紹介いたします。

橋本先生は、掃除の後の教室を見て回ってから、生徒の私たちにしなびた花が刺さったままの花瓶を手に取って示し、「花は生けるのは簡単だが、しなびてからの始末が大変なんだ」と、ケアの大切さを説かれたのです。

Flower314658_960_720_free

それは今にして公教育の本質を示唆する出来事だったように思うのですが、その場面に遭遇した時は言葉と先生の姿だけが何か強烈なインパクトとなり、平凡な日常の1シーンではあったものの、小中高時代で一番の出来事だったと個人的には思っております。

2

ともあれ、今や、地域社会の崩壊、進路の重圧、いじめ、不登校など、子どもたちを取り巻く環境は大変複雑です。

そこで、弁護士の先生方が、事故が起こってから法的対応に入るのではなく、もっと先回りをして、日々の予防から尽力されている様子が、報告されました。

実際に、学校の教員として社会科の教鞭を取りつつ、学校内で弁護士をされている方や、福祉事業所併設型法律事務所を開設されている方からのスピーチがありました。

あくまで一般論ですが、弁護士の先生方は、街の一角に事務所を構えて、いろいろ飛び込んでくる相談に奔走なさるというイメージがあるかと思います。

一方、社会の課題がある現場へ自ら入っていき、いわば課題のある現場にて弁護士として活動される姿は、「病になる前の予防をすべき」との理念を感じました。

会場には、児童福祉や教育の専門家も参加され、高度に専門性あり、かつ横断的な対話が繰り広げられました。

「むずかしい子ども」を考えるには、これほど重層的な視点が必要なのかと痛感する機会となりました。

この場をお借りしまして、会場の運営者の皆様に、貴重な会の開催をくださいましたことに、心から御礼を申し上げます。

|
|

« アジア太平洋と日本を結ぶ女性起業家精神~「架け橋女性」とのネットワークを通じて広げよう~ | トップページ | 若者応援! ソーシャルひいては人生の基礎力を養えるゼミを開講しています »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31850/66051265

この記事へのトラックバック一覧です: 【学校内弁護士とスクールソーシャルワーカー兼弁護士が語る! 】今後の日本における「公教育」の役割:

« アジア太平洋と日本を結ぶ女性起業家精神~「架け橋女性」とのネットワークを通じて広げよう~ | トップページ | 若者応援! ソーシャルひいては人生の基礎力を養えるゼミを開講しています »